自己破産のデメリット

辛い借金生活から逃れるために、最近では自己破産という手段を取る人も決して珍しくはなくなってきました。

確かに、いつ完済できるのか先が見えない借金を抱えている人にとって、借金を帳消しできる自己破産は魅力的な解決方法に見えるかもしれません。しかし、自己破産をする時や、自己破産をした後にもいろんな制約やデメリットがあることをご存知でしょうか。

とにかく借金をなくしたい、という一時的な解決方法として自己破産を安易に選択してしまう前に、自己破産をすることによって、今後どういう影響が発生するのかを事前によく調べておく必要があるでしょう。

財産を差し押さえられる

まず自己破産をする際のデメリットですが、自己破産とは、借金を返す財産・資産がないために選択する方法です。そのため、自己破産をすることによって、現在所有している財産はほとんど差し押さえられてしまうことになります。もしマイホームや土地などの不動産を持っていれば、それらは全て失ってしまいます。また、住宅ローンがある人は、残りのローンを支払う必要はなくなりますが、住宅は失うことになり、当然ながらこれまで支払ったローンが返ってくることはありません。

その他、99万円を超える現金や、20万円を超える預貯金だけでなく、株券や有価証券、生命保険の解約返戻金なども差し押さえの対象です。自家用車も、もし20万円以上の資産価値があるものであれば差し押さえされてしまいます。

つまり、家と土地と車を差し押さえられ、現金もほとんど失ってしまうという結果になるのです。家を失うのですから、住む場所に困ることになる、ということも念頭に入れておいたほうが良いですね。

自己破産後の制約

では、自己破産時だけデメリットを我慢すれば良いのかというとそうではありません。自己破産をした後も、様々な影響が発生します。

一番有名なデメリットとして、クレジットカードやローンの申し込みができなくなる点にあります。自己破産をしたことでブラックリストに載ってしまうため、5年~7年は、新たな借り入れや、高額な買い物を分割で支払うことができません。

それだけでなく、自己破産後に就ける職業も制限されてしまいます。弁護士や税理士、社会保険労務士・司法書士などになれないのはもちろんのこと、警備員や建設業、生命保険募集員や損害保険代理店などにもなれなくなるのです。期間は数ヶ月間ではありますが、もし今現在これらの職業に就いている方は、その職を失ってしまうことになるのです。

また、もし破産時に財産があり、管財事件として扱われることになれば、引越しや長期の旅行を行う場合、いちいち裁判所の許可を得なければならなくなる、というデメリットもあります。

連帯保証人への影響

最後のデメリットとして忘れてはならないのが、連帯保証人への影響です。自己破産をしても、連帯保証人には何の効果もないため、残っている借金の取り立てが連帯保証人に対して行われることになってしまいます。また、その場合、連帯保証人は残りの債務を一括で返済しなければならないため、より返済は難しいと言えるでしょう。


まずは弁護士に相談

このように、自己破産はとても楽になれる方法に見える一方で、大きなデメリットがあることを忘れてはなりません。

自己破産に至る前にも、任意整理や特定調停など、様々な借金解決方法があるので、まずは現在の債務総額や毎月の返済額と収入など、詳しい情報を弁護士に相談し、どの方法が最適なのかをプロの専門家にアドバイスしてもらうのが良いでしょう。
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債務整理とは

「債務整理」とは、借金に苦しんでいる人を法的に救う手段です。多重債務でどうにもこうにも返済できなくなってしまった……そういう状況でも、必ず対策はあります。債務整理をおこなって借金を無くす、あるいは減らすために重要なことは、債務整理についての正しい知識を身につけること、もう一つは弁護士などの専門家に対策を相談することです。

債務整理の対策には、大きく分けて三つの方法があります。「任意整理」「民事再生」「自己破産」です。

任意整理

まず任意整理は、裁判所などに申し出をせず、金融機関などと話し合いをして金利交渉や毎月の返済額の減額をしてもらう対策案。借金が無くなったりすることはありませんが、債務整理をやることによるデメリットが一番少ないのが長所です。債務整理をするとどうしても、財産を手放す、破産者名簿に載る、などのデメリットがありますが、任意整理だとこれが最小限で済みます。ですので、自己破産をするほど状況は悪くないが、返済額を減らしたいという場合は任意整理をするとよいでしょう。

民事再生

次に民事再生(個人再生)は、任意整理と自己破産の中間のような対策です。裁判所に申し立てをして、借金の元本を免除してもらうというものです。借金がなくなってしまうわけではないですが、返済額は大幅に減額されます。

自己破産

自己破産は、裁判所を通して借金をゼロにしてもらう方法。ただ、デメリットもあり、財産が無くなってしまう、海外旅行が制限されたりあします。どうしても返済のめどが立たない場合の最終手段といえます。

過払い金請求

もう一つ、この三つの手段の他に、過払い請求という対策もあることを頭に入れておきましょう。多額の過払い金が返還されれば、もしかすると債務整理をしなくてもよくなる可能性もあります。過払い金請求は任意整理と一緒に行われることが多いです。

このように債務整理の対策にはいろいろやり方があるのですが、法律が絡むだけになかなか素人がおこなうことは困難です。現在の状況を冷静に把握し、自分にとって一番よいやり方を選択するためには、やはり専門家に相談するのが一番よいでしょう。多くの法律事務所で、債務整理の相談を受け付けています。

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